開催日 |
2025年4月26日(土) |
場 所 |
★ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。 |
時 間 |
開場16:30 開演17:00 |
出 演 |
清水ミチコ / 清水イチロウ |
ゲスト |
U-zhaan タブラ奏者 |
料 金 |
全席指定│7,000円(税込)
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先行案内 |
●E.CLUB会員先行【WEB先着】
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●プレリザーブ3次先行【WEB抽選】 ※発券開始日:公演2週間前(4/12)~ |
発売日 |
2024年12月22日(日)10:00〜 一般発売開始! ※発券開始日:公演2週間前(4/12)〜 |
一般発売 | |
お問い合わせ |
ピーエムエージェンシー |
WEB |
Information
清水ミチコ武道館公演レポート
PHOTO:三浦賢治/LIGHT SOME
清水ミチコの全国ツアー「清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~」東京公演が1月2日(祝・木)に日本武道館で開催され11,000人の観客を爆笑の渦に包み込んだ。
清水ミチコは2013年12月に初めて日本武道館公演を開催。以来、毎年、年末もしくはお正月に同会場で開かれ、今回で11回目を迎える。
舞台が暗転すると著名女優やタレントから世界各国の言語で開演を告げる。さらに政界大物からのメッセージも到着!豪華なキャストが次々に登場し、本編スタート前にもかかわらず、早くも客席は大盛り上がり。
本ツアーのタイトルにも入っている「万博」。清水ミチコにとっての万博は家族と行った1970年の大阪万博。オープニングはEXPO'70大阪万博テーマ曲に乗って清水が華やかに入場。清水の『ようこそ!11回目の武道館に来て頂きありがとうございました!』とオーディエンスに感謝を伝え『そのお礼といってはなんですが、今日の私のコンディションは精神的にも体力的にもベストな状態です!』とこの日の公演に向けて頼もしい開会宣言で、「清水ミチコ万博」お正月公演が華やかに開幕した。
前半は清水がピアノに向き合っての弾き語りコーナー。桃井かおり、大竹しのぶ、黒柳徹子にデヴィ夫人ら様々な著名人が降臨し童謡、映画主題歌、J-POPに往年のスタンダード・ナンバーを次々に披露されていく。 紅白歌合戦でも歌われ、いまや国民的ヒット曲となったCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」は今回のツアーでも大人気のコーナー。高齢者や年配の方には、あの歌詞がどう聞こえているのかを、瀬戸内寂聴が降臨して解説し、場内を爆笑の渦に包み込む。続いては実弟の清水イチロウがピアノで参加し、ユーミン・ナンバーを3曲歌う。ラストはお正月らしく「A HAPPY NEW YEAR」でこのコーナーを締める。
中盤にはこの日のゲスト、木村充揮(ex.憂歌団)が登場。昨年8月に京都のライブハウス、磔磔での木村充揮のライブに清水が参加したことで今回の共演が実現。先ずは木村がソロで2曲。広い武道館に木村のブルージーな声が染み渡る。続いて清水と実弟の清水イチロウが登場し3人でのセッションがスタート。1曲目はザ・ピーナッツの「恋のバカンス」。清水が木村に寄せて歌い、木村充揮のダブルトーン・コーラスとなる。歌い終えると清水が思わず『(共演に)嬉しい!涙が出てくる!』と感激。この後は「ちっちゃなダイヤモンド」「パチンコ組曲」と憂歌団ナンバーに。ふたりのヴォーカルの掛け合いもさることながら、木村のギター、清水のピアノ、清水イチロウのベースがインプロビゼーションのように絡み合うさまは圧巻。まさにブルースとはこのこと!「パチンコ組曲」の曲中、木村がRCサクセションの「いい事ばかりはありゃしない」を歌い出すと、清水が忌野清志郎の声で応じるという流れは実にスリリング。武道館が小さなライブハウスにいるように思える濃厚な空間であった。 また、トークで木村はダジャレを連発したり。その奔放ぶりに清水が『自由過ぎる!』と思わず突っ込む場面もあり客席を沸かせた。
木村がステージを降りるとコンサートもいよいと終盤。大阪万博が開かれていた頃に合わせ、70年代歌謡名曲メドレー・コーナーに。ここではアグネス・チャン、太田裕美、ジュディ・オングらが降りてきて当時のヒット曲を立て続けに歌う。そして最後は、あのアーティストが新たに曲を書いたらこんな感じになるのでは?を想定した作曲法スペシャル・コーナー。この夜は、『おとといに紅白歌合戦があまりにも素晴らしかったので!』とB'zを取り上げる。いかにもB'zにありそうな歌詞やメロディを散りばめ、ラストの『Ultra Soul!』では11,000人全員がジャンプと紅白さながらの盛り上がりを見せ、「清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~」が幕を閉じた。
全国ツアー「清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~」はこの後、2月19日のLINECUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)公演を経て、4月26日(土)の沖縄まで続く。
公演終了後、武道館バックステージで囲み会見も行われた。
先ずはこの日集まって頂いたお客さんに対し、『今日のお客さんは何をやっても笑ってくださって、
『(お正月の武道館は)自分の中でもライフサイクルになってきて、皆さんが笑ってくださると、生きがいになります。
☆「清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~」のコンセプトについて
『(関西)万博が始まるので、万博に寄せてコバンザメのように便乗して楽しもうをコンセプトにしました。
<清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~追加公演/概要>
日時:2025年2月19日(水)
会場:東京・LINE CUBE SHIBUYA
出演:清水ミチコ
ゲスト:U-zhaan
<清水ミチコ公式HP>
https://4325.net